クレアチンはからだのエネルギーの元となる成分の一種です。
昔から筋トレへの効果が有名で、研究も盛んなサプリの一つです。
そんなクレアチンですが、最近になって認知機能やメンタルにもいい影響を発見されて注目を集めています。
今回は、そんなクレアチンの効果・使い方・副作用などを解説していきます。
クレアチンの効果
2018年の系統的レビューではクレアチンには認知機能(推論能力、計算能力)の向上、短期記憶の向上、ストレス軽減、老化予防などの効果があるとされています。1
使い方
研究では、5~20gのクレアチンを粉を飲み物に溶かすか、カプセル、タブレットで摂取しています。
まずは5gから使ってみてください。

副作用について
クレアチンは昔から多くの研究がされており、特に体に害はないことが確認されています。
一応少数ですが、お腹の張りや頭痛を報告する人もいるみたいです。
ただしブラシーボと比較してあまり違いがないため、クレアチンがこれらの症状を引き起こす原因だとはあまり言えないだろう、とのこと。
結論:オススメ
クレアチンは認知機能・短期記憶・ストレス軽減・老化予防の効果があります。
認知機能と短期記憶は日常生活・勉強・仕事などあらゆる場面で使える能力なので上げておきましょう。
特に副作用なく頭を良くできるのでかなりオススメです。

- Avgerinos, Konstantinos I., et al. “Effects of Creatine Supplementation on Cognitive Function of Healthy Individuals: A Systematic Review of Randomized Controlled Trials.” Experimental Gerontology, Pergamon, 25 Apr. 2018, https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0531556518300263?via%3Dihub. ↩