犬や猫などのペットってかわいいですよね。
ペットと触れ合うと心が和み癒されますが、
ペットによるアニマルセラピーは認知症やうつに対しての治療として実際に臨床で利用されています。
今回は、そんなアニマルセラピーの効果を紹介していきます。
アニマルセラピーの効果
2007年のメタ分析によると、アニマルセラピーは心拍数、血圧、運動能力などの健康を促進し(d=0.59)、 攻撃性・暴力・言葉による攻撃・ルール無視などの問題行動を減らし(d=0.51)、幸福度を上げる(d=0.39)ことがわかっています。1
また、2007年の別のメタ分析によるとアニマルセラピーはうつを改善する効果がある(d=0.61)ことが報告されています2
結論:メンタル全般に効果的
動物と触れ合うと幸福度が上がり、肉体的にも精神的にもより健康的になるようですね。
ペットを飼ったり、猫カフェなどにいくのもいいかもしれません。
- Nimer, J., & Lundahl, B. (2007). Animal-assisted therapy: A meta-analysis. Anthrozoös, 20(3), 225–238. https://doi.org/10.2752/089279307X224773↩
- Souter, M. A., & Miller, M. D. (2007). Do animal-assisted activities effectively treat depression? A meta-analysis. Anthrozoös, 20(2), 167–180. https://doi.org/10.2752/175303707X207954↩